先日、お気に入りのロッキングチェアーの
お尻の部分がビリビリに破れてしまいました。
買い替えるか悩んだ末に一度修理に挑戦して
してみる事にしました。
結果、オンリーワンのアウトドアギアとして
復活に成功しました。
今回の方法なら、布地の椅子には応用できると
思いますので、参考にして頂ければ幸いです。
椅子の破れの原因は?
はじめは、太りすぎが原因かと思いましたが
購入後1年以上外に出しっぱなしによる
紫外線による劣化が原因と思われます。
キャンパス生地で、丈夫そうだったので
屋根のある玄関先に置いていました。
子供達も、座ってグラグラさせるのが
お気に入りでした。
年数で1年半程で破れてしまったので、
壊れるのには早い気もしましたが
我が家ではヘビーローテーションだったので
よく頑張った方かも知れません (笑)
破れた個所の確認!?
直すのに現状確認は大事です。
破れた個所を確認すると、お尻部分は破れて
いますが、背中部分はまだ大丈夫そうです。
フレームも問題ないので、何とかお尻部分の
補修方法を考えていきます。
準備するもの
●コンバイン袋
●針
●丈夫な糸
●指ぬき (地味に大事)
丈夫な布地を探していて、お米を入れる袋を発見!!
30キロのお米を入れて運ぶので大人の体重でも
耐えれるかと思い選びました。
私は家にあった物を使いましたが、後から調べたら
ホームセンターで150円程でコンバイン袋として
売られているようです。
生地を良い感じにカット
お尻の部分に新しい生地がくるように
良い感じにカットしました。
真ん中に穴が開いていましたが、周りの部分は
使えそうなので、コンバインの袋の袋状の形を
活かして、破れた部分を上から覆うようにして余計な
部分をカットして形を整えました。
地道にチクチク縫うのみ!!
分かってはいたのですが、丈夫な布地なので
縫うのがなかなか大変でした。
はじめは、素手で何とか縫っていたのですが
大人の男の力でも一苦労なので、子供の力だと
大変かもしれません (=_=)
針は刺さるのですが、引き抜くのにとんでもなく
苦労していました。途中から裁縫箱のなかにあった
ゆび抜きなる物を使ってみたのですが、これが本当に
優秀でびっくり!!
指にはめる太めの指輪みたいなのですが、
これがあれば、針を刺した後にこの指ぬきで針の
お尻を押してやらば、あんなに苦労していたのが
嘘のようにすいすい縫えて感動しました。
これで、スピードアップで一気に縫い上げました。
それでも1時間ほどチクチクしていました。
完成!!
見た目はツートンカラーになりましたが
これはこれで、オシャレかも?(笑)
座り心地も生地がしっかりしているので
お尻部分が伸びることなく安心感があって◎
個人的には前より座り心地が良くなった気がします。(自画自賛)
ただ、椅子をひっくり返すとバッチリ
コンバインのマークが…(笑)
これも味と思って大事に使っていきたいと思います。
オンリーワンのアウトドアギアに生まれ変わりました!!
今回紹介した補修方法であれば、丈夫で200円程と
コスパも良くキャンプなどで使うギアなどにも
応用できると思いますのでお勧めです。
自作繋がりで蜜蝋ワックス作りにも挑戦しています
宜しければこちらも御覧下さい。
↓↓↓
chair / self made / outdoors / repair / too good to waste
コメント
キャンプチェアが壊れてGoogleさんで
[キャンプチェア 修理]と画像検索をして辿り着きました。
まあ、なんてことでしょう。
私と同じロッキングチェアの修理ブログじゃないですか!
大変参考になりました!
ありがとうございます
追伸。この形のチェアは生地が弱いのかな。っ疑念も(笑)
コメントありがとうございます。
お気に入りのチェアで、何とか修理したかったので、参考になって良かったです。
修理後もまだ使えているので、少し手間ですが耐久性はバッチリですよ❢