木製コースターの表面加工に悪戦苦闘。

DIY

自作でコースターを作っているのですが、

友達から晩酌の時にコップが滑るとの指摘が!!

滑る原因と、解決策を考えてみました。

最終的には、自然のままが1番かも (笑)

今までのコースタの作り方

直径10センチ程の丸太をを輪切りにし、

水中乾燥などをくしして乾燥させた後に、

目の粗い60番の紙やすりで

大きな凸凹をとり、仕上げに400番の紙やすりで

ピカピカに仕上げます。

その後に、自作の焼き印を押して

仕上げに、自家製の蜜蝋ワックスを塗って

防水効果を高めて完成です。

見た目は完璧(笑)


手触りはツルツルで、見た目もキレイに仕上がりました。

試しにコップを置いてみましたがしっくり。

普段は、キャンプなどの時に缶ビールなどを

保冷缶ホルダーに入れて使っていました。

我が家ではスリップ問題無し (笑)

なぜ友達の家ではコップが滑る?

晩酌の時にコップが滑るとのことでした。

話を聞くと、どうやら焼酎の水割りの時に滑るようです。

実験してみると、コップの表面に汗をかき、

水滴がコップを伝って下に溜まり、

蜜蝋ワックスを塗っている為に撥水効果により水を弾き

コースターとコップの間に水の層が出来て

余計に滑っていたようです。

対策①蜜蝋ワックスを止める。

コップの下に水が溜まるせいで滑るので、

溜まらないように蜜蠟ワックスを止めてみました。

結果、水がコースターに染み込むおかげで

前より滑らなくなりました。

それでも、まだ少し滑る…

対策②ピカピカに仕上げるのを止める。

見た目と手触りの良さから今まで

紙やすりでピカピカに表面を磨いていました。

半分、自己満足の世界ですね。(笑)

そのせいで、摩擦がなくなりコップが

滑っていたようです。

なので、切断機でカットした後はヤスリ掛けを

止めました。

滑らないけど、コースターが割れる!?

これでコップの滑り問題は解決と思いきや、

何度か使っているうちにコースターが

パッカリ真っ二つに割れてしまいました。 

原因は、水分が木に染み込むと木が

膨張します。使い終わって乾燥すると、元の大きさに

縮みます。これを繰り返すうちに木に

ストレスが掛かり割れてしまったようです。

悩んだ末の妥協案。

せっかっく作ったのにすぐに割れてしまうのは

少し悲しいですね。

そこで、表面が凸凹の状態に蜜蝋ワックスを

薄く塗って仕上げ
てみました。

この状態なら、ある程度の滑りとある程度の

耐久性がでるようです。

これでしばらく様子を見てみようと思います。

coaster / self made / outdoors / underwater drying / beeswax wax

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