水中乾燥だけじゃもったいない!!割れないコースター作り③

コースター作り

割れない木製コースターを目指し

て、試行錯誤の結果ある木材乾燥

方法にたどり着きました。

それが 糖類含浸法 です。

木材が割れる理由

木は常に空気中の水分を吸収した

り、排出したりすることにより、

木が膨張、収縮を繰り返すことに

より、割れやヒビが入ってしまい

ます。

過去の挑戦では、その膨張、収縮

する時間をより短く、ゆっくりに

する為に水中乾燥(ゆっくり乾燥さ

せたい)×お湯(時短で早く乾燥させ

たい)に挑戦しましたが見事に失敗

して半分以上にひび割れが発生し

てしまいました。そこで、別の乾

燥方法が無いかと探していると…

ある方法がみつかりました。

糖類含浸法の要点

私なりに簡単に説明すると

木材の中の水分が出たり入ったり

することで、木が収縮して割れに

繋がる為、その水分の代わりに糖

類を木の中に入れると、水分が抜

けないので、木材のひび割れを防

げるという考え方だと思います。


詳しく知りたい方は 

糖類含浸法 で調べてみて下さい。

遺跡の発掘などで、木片の保管方

法などに用いられているようで

す。

準備するもの

● トレハロース

● 鍋

● 木製コースター(楢の木)

● カセットコンロ

トレハロースとは人工甘味料です。

スーパーでも買えるらしいのです

が、私の近くのスーパーでは売っ

てなかった為、アマゾンで購入し

ました。私の購入時は500グラ

ムで500円程で購入できまし

た。

実際にやってみる

鍋にお湯と木製コースターとトレ

ハロースを入れて煮込んでいきま

す。楢の木は広葉樹のなかでも堅

い種類の木です。こちらの木だと

70度位が一番トレハロースが浸

透するらしいので一時間ほど70

度をキープして煮込みました。

自然乾燥

煮込んだら後は取り出して風通し

の良い場所で陰干ししていきます。

今回は乾燥でも実験してみること

にしました。

木材の中の水分がトレハロースに

置き換わっているはずですが水分

の100%がトレハロースにはな

っていないと思うので乾燥時に水

分が抜けるのをゆっくりにするた

めに全体の3/1ほど新聞紙で包

んでみました。

乾燥時にカビが発生

一週間ほど過ぎた辺りで事件が発

生しました。

なんと、新聞紙で包んでいた物の

幾つかに カビ が発生してしま

いました。ここまでヒビも入らず

に実験は順調だっただけにかなり

ショックでした。


カビ発生の原因は、毎朝晩新聞紙

から出し入れしていたのですが、

おそらく実験実施時期がちょうど

梅雨の時期だったのが原因かと思

われます。

梅雨なんか嫌いです!!

次回は梅雨以外の乾燥している時

期に挑戦したいです。泣く泣く、

新聞紙で包んでいた物も出して実

験続行です。

結果発表!!

トレハロースで煮込んで一か月乾燥させた結果発表です。

割れ無し  26個

割れ     9個

74%の確率で割れないコース

ターの完成!!

前回お湯で煮込んだだけの時は

47%だった事からも

大成功!!かも

大きいサイズの20cm超えの物

はトレハロースの浸透が足りなか

ったのか流石に割れてしまいましたが…

20cm以下は10個中1個しか

割れませんでした。

良い感じです  (^^♪

次回は大きいサイズにもこの

トレハロース浸透法が有効か?

実験してみたいです。

underwater drying/ self made / outdoors / coaster / crack / trehalose / experiment / wood

コメント

タイトルとURLをコピーしました