ミニスウェーデントーチの作り。安全、簡単に

DIY

スウェーデントーチとは1本の丸太に切り込みを入れるだけで、焚き火や料理などに使える便利なアイテムです。


別名、スウェディッシュトーチやウッドキャンドルとも呼ばれています。

1600年代にスウェーデンの兵士が使っていたことからスウェーデントーチと呼ばれるようになったそうです。

スウェーデントーチの作り方

丸太を地面に置いてチェーンソーで切り込みを入れていきます。直径15㎝以上の太さの丸太に切り込みを入れる時は、丸太が太く地面との接地面が広くて安定しているので最初さえ気を付ければチェーンソーに慣れている方なら切り込みを入れられると思います。※キックバックにはご注意下さい。

ただ、直径10㎝前後の丸太でスウェーデントーチを作ろうとすると、最初の切り込みを入れる時に丸太が安定せず、暴れて危険です。そこで、簡単、安全に出来ないかと考えたのが、今回の方法です。

簡単、安全に作るのに準備する物は?

  • チェーンソー
  • 丸太
  • 板(今回は1メールのコンパネ)
  • 木工用ビス
  • ドライバー(インパクト)

手順 ①

丸太に板を木工用ビスを使って固定していきます。

直径の小さい丸太は、地面との接地面が狭く、切り込みを入れる時に安定しないので板を固定し安定させるのが目的です。

今回はたくさん作るので、3本一気に固定しました。ビスは1本の丸太につき、1本づつで固定していますが、2本以上で固定した方がより安全ですので、慣れるまでは多めに固定しましょう。

手順 ②

切れ込みを入れていきます。

今回使用した木材は、杉と朴木です。どちらもさほど硬くないので簡単に切れました。あまり、下まで切るとビスに当たってチェーンソーの刃がダメになるので注意しましょう。私は大体、丸太の高さの3/2まで切り込みを入れて使っています。

切り込みの本数はお好みで大丈夫です。本数が多い方がよく燃えますが、その分、燃焼時間が短くなります。

切り込み2本バージョン。

切り込み3本バージョン。

少し、皮が剥がれてしまいましたが燃焼には問題ありません(汗)

ビスを外すと小さな穴が空いていますが、燃焼には問題ありません。

直径が細くて、長い物も今回の方法ならキレイに切り込みを入れられました。

今回の一番小振りな丸太。

直径10㎝、高さ18㎝でした。

このくらいのサイズが、子ども達が花火をして遊ぶのに丁度良いサイズです。我が家では、毎年、お盆の時期にはスウェーデントーチを使って手持ち花火を楽しんでいます。火力もあり、花火が終わった後には燃えるのを見て楽しめます。

本燃焼まで15~30分位時間がかかるのですが、子どもと遊びながらその時間も楽しんでおります。

10分程で15本出来ました。

後は、ビニールハウスで1ヶ月程乾燥させれば完成です。夏に向けて、たくさん作っていきますよ~。

チェーンソーを使う時には、保護具を着用して御安全に。

リンゴの根元部分の巨大なスウェーデントーチ等も作っております♪

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